対応フォーマット

SeqLens は VFX / アニメーション制作で扱われる主要な静止画フォーマットを入力として認識し、同じ baseName を持つ連番ファイルを 1つのシーケンスにまとめます。

拡張子用途備考
exrVFX 中間素材推奨。HDR・マルチレイヤー対応
dpxフィルム / カラーマネジメント推奨
tif / tiff高品位スキャン・中間素材
png軽量プレビュー・確認用
jpg / jpeg軽量プレビュー・確認用
webpWeb 配信向け
tgaゲーム / レガシー素材
bmpレガシー素材

デフォルトでは上記 8 種すべてが有効です。Settings → スキャン → 拡張子 で個別にオン / オフを切り替えられますが、最低 1つは ON である必要があり、最後の 1つは OFF にできません。

シーケンス検出ルール

ファイル名は次の正規表現に一致するものだけが連番候補として扱われます。

^(.+?)(\d+)\.([^.]+)$    例: shot_0001.exr / render.0042.png / frame.001.dpx

末尾の数字部分がフレーム番号、その後ろの拡張子は上記 8 種のいずれかである必要があります(大文字小文字は区別しません)。グループ化の条件は 同じディレクトリ・同じ baseName・同じ拡張子・同じ padding 桁数 の 4 点で、たとえば 0001.exr1.exr は padding が異なるため別グループとして扱われます。

グループに 2 フレーム以上揃ったものだけがシーケンスとして一覧に表示され、単発ファイルは無視されます。成立したシーケンスには先頭・末尾のフレーム番号、期待フレーム数、検出済みフレーム数、欠落フレーム情報が付与され、欠損フレームの検出に使われます。タイムスタンプ風のファイル名(例: _20251231235959.exr)が誤って巨大なシーケンスとして取り込まれるのを防ぐため、フレーム範囲が 100 万を超えるグループはシーケンスとして扱いません。

EXR レイヤーとメタデータ

複数レイヤー(diffuse / specular / normal など)を含む EXR は、テーブル行を展開すると個別レイヤーが子行として表示されます。メタデータは OIIO の ImageSpec をベースに Image / Channels / Color / Compression などのカテゴリと任意のキーパスを取得でき、CSV / JSON 書き出しや Anomaly ルールからも参照可能です。

対象外

NOTE

mp4 / mov などの動画コンテナ、psd / aigif は入力として受け付けません(連番であっても対象外)。MP4 は書き出し先としてのみサポートされます。