MHL とコピー検証
コピー後のチェックサム検証と、MHL マニフェストの書き出しについて説明します。

撮影素材やレンダリング結果を別のストレージへ渡すとき、コピー先のファイルが元ファイルと同じか確認したい場面があります。SeqLens では、チェックサムを使った コピー後検証 と、Media Hash List(.mhl) の書き出しができます。
書き出される MHL は、広くサポートされている v1.1 形式(<hashlist version="1.1">)です。新しい ASC MHL 2.0 とは別の形式である点にご注意ください。
MHL の書き出し
行の右クリックメニューから エクスポート → MHL にエクスポート… を選ぶと、選択中のシーケンスのチェックサムマニフェストを書き出せます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| タイトル | .mhl の既定ファイル名に使われます。空欄ならプロジェクト名が使われます |
| ユーザー | マニフェストに記録される作成者情報です。空欄ならサインイン名が使われます |
| ハッシュアルゴリズム | xxHash64(高速・デフォルト、常時有効)に加え、MD5 / SHA-1 を追加で選択可能 |
| 粒度 | シーケンス単位(シーケンスごとに 1 つの .mhl)/ 単一マニフェスト(コピー全体で 1 つ) |
| パス形式 | .mhl フォルダからの相対パス / 絶対パス |
コピー後検証

コピーダイアログの コピー後に検証 をオンにすると、コピー完了後にコピー元とコピー先のチェックサムを照合します。通常のコピーより時間はかかりますが、コピー結果を確認できます。
検証に失敗したファイルがあると、そのジョブは失敗として扱われ、ジョブウィンドウに件数が表示されます。MHL を出力する場合でも、マニフェストには検証 OK のファイルのみが記録されます。
検証をオンにすると、次の 2 つのオプションが選べるようになります。
- MHL マニフェストを出力 — 検証で得たチェックサムを
.mhlとしてコピー先に保存します。続く設定ステップで、上記の MHL オプション(タイトル・ユーザー・アルゴリズム・粒度・パス形式)を指定します。 - PDF レポートを出力 — コピー&検証の結果をまとめた
.pdfレポートをコピー先に保存します。用紙サイズ・向き・ノートを指定でき、プレビューを見ながら設定できます。
TIP
納品やアーカイブのように記録を残したい工程では、コピー後検証と MHL を併用するのがおすすめです。人が読む確認資料が必要な場合は PDF レポートも出力できます。